Colored Coins(カラードコイン)とは、その名前の通り、ビットコインに色をつけた、ビットコイン2.0プロジェクトの事です。
具体的には、ユーザーオリジナルの通貨の発行システムや、スマートプロパティなどの実装が進められています。その他にも、既存の通貨、金、株式、証券など、様々な資産を表現可能なプロジェクトとなっています。
現段階では、アメリカの証券取引所であるナスダックが既に利用している、Open Assets Protocolが最も有名なColored Coins(カラードコイン)と言えるでしょう。
そもそもColored Coins(カラードコイン)のコンセプトは、ビットコインが公開された当初から提唱されていたものです。
Colored Coins(カラードコイン)のコンセプト以外にも、ビットコインの公開当初から提唱されていた項目の多くが、ビットコイン2.0プロジェクトにおける基盤となっています。
Colored Coins(カラードコイン)の実装には、Open Assets Protocol以外にColu、CoinSpark、ChromaWallet(Chromaway)があります。いずれも細かな仕組みの部分で違いがあるので、共有は不可能です。