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【解説】価値記録とは

価値記録とは通貨ではない新しい分類になります。価値を持つ電磁的記録を意味しています。政府は今のところ規制を見送りその代わりに不正取引防止のため基本計画を策定する見通しを示しています。また通貨との交換取引については利益の捕捉が難しいことから当面は消費税の課税対象にはなっていません。出資法による預り金規制、銀行法により為替取引、資金決済法や犯罪収益移転防止法には該当しません。

出資法に該当しない理由は、交換所が預かる利用者の交換資金は業務の実態として預金と同様の経済的性質を有しない限りは預り金に該当しないとしています。銀行法では価値記録の送付は為替取引ではなく、かつ交換所は特定事業者にも該当しないため適用外としています。犯罪収益移転防止法では上記の法律の適用外であるので該当しないという立場をとっています。

価値記録に対する各国の対応状況は日本も含めアメリカ、イギリス、ドイツは容認又は黙認の立場をとっています。自己責任の原則のもとで価値記録の採掘、交換、交換所への価値記録と金銭預託につき特段の規制をかけていないのが現状です。関連ビジネスの振興やトラブル防止などのため先ずは業界団体の設立、ガイドラインの策定が急がれています。

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