仮想通貨【総合】

ビットコインの入手方法は?専門家が徹底解説!

はじめに

こんにちは!ビットコイン専門WEBマガジン「ビットカレンシー」編集部です。

今回はビットコインの入手方法について徹底解説します。

ビットコインをお得に入手する方法は、仮想通貨取引所でコインを売却することを希望する人と日本円などのお金とコインの交換をすることです。ネットで株取引を行う感覚でビットコインを売買取引することができます。

少額のビットコインを簡単に入手する方法は、販売所と呼ばれるインターネット上のサイトで購入することです。銀行振込やコンビニ入金のほか、クレジット払いも利用できます。

お金と交換せずにビットコインを得る方法は、採掘に参加するか広告サイトをクリックして報酬を得ることです。採掘をする場合には専用の計算機を必要とします。

売買取引によるビットコインの入手方法

財務省関東財務局が発行する「KANTO金融サービスinfo」によると、“仮想通貨は、ネット上の取引所などで、日本円や米ドルなどの通貨と交換して入手することができ、その交換レートは日々変動しています。”と説明されています。
ビットコインを入手する最もポピュラーな方法はインターネット上の取引所と呼ばれるサイトでビットコインを売却することを希望する人から購入することです。取引所ではネット証券会社を利用して株取引を行う感覚で取引をすることができます。一定の金額・数量で買い注文を出して誰かが売ってくれるのを待つか、既に出された売り注文に対して買い注文を出して売買取引を成立させることができます。
ビットコインの相場は株取引のように常に変動しているので、ある程度まとまった数量のコインを買う場合には取引所での売買取引が一番お得です。取引が成立すると手数料が徴収されますが、取引金額に対して無料または0.05%~0.2%程度です。
取引所で取引を行う方法ですが、利用する業者を選んでから口座開設の手続きを行います。取引所に口座を開設する際には、マネーロンダリングの防止のために身分証明書類の提出が求められます。取引所の口座開設手続きはインターネット上で行うので、自動車の運転免許証などの身分証明書類の写真を撮影して画像をアップすることで本人確認を行います。
取引所の口座を開設したら、日本円を入金してから買い注文を出します。取引が成立すると口座内の日本円の残高が減り、ビットコインが入金されます。交換したコインを再び売却することもできますし、自分のウォレットに出金することもできます。国際送金のために海外の取引所のアカウントに送金することも可能です。

販売所からビットコインを購入する方法

すぐに少額のビットコインを入手したい場合には、販売所で販売されているビットコインを買うことができます。取引所であれば、コインを売却することを希望する他の利用者と現金とコインを交換(取引)します。これに対して販売所ではお店で商品を買う場合のように、ビットコインを量り売りしてくれるサービスを行っています。販売所からビットコインを購入する場合には販売価格と売却価格がその時の相場に応じて決められていて、販売所が指定したレートで希望する数量のコインを買うことができます。
販売所を利用すれば手軽に希望する数量のコインを入手することができ、取引所で売り注文の数量に合わせる必要がありません。販売所ではビットコインを通貨としてではなくモノ(商品)として取り扱うため、クレジットカードのショッピング枠を利用してコインを購入することができます。ちなみにクレジットカードのショッピング枠の換金が禁じられているため、購入したコインは一定期間(1週間)は出金したり売買取引を行うことができません。
販売所を利用すればいつでも希望する量のコインを買うことができ、クレジットカードのショッピング枠を利用して決済することもできるので便利です。利便性が高い半面、販売所は売値と買値の差額(スプレッド)が大きく、手数料が高めに設定されています。さらに販売所からコインを購入する際は商品として扱われるので、手数料の中に消費税が上乗せされています。ただし、2017年7月以降はビットコインはモノではなく通貨(お金)とみなされるので、消費税が課税されなくなります。
ビットコイン販売所を利用する際も、取引所と同じように最初に口座開設手続きを行う必要があります。

ビットコインの採掘の仕組み

ビットコインの取引はマイナーと呼ばれる人がマイニング(採掘)を行う事でブロックチェーンと呼ばれる取引台帳への記帳が行われ、アドレス間でコインの送金が認められる仕組みになっています。これに加えて、マイニングによって既に成立した取引についても二重送金や取引台帳の改ざんなどの不正行為が行われないように監視が行われています。ビットコインの取引記録は世界中のマイナーのコンピュータ内に同一のファイルが保管されることで、データのバックアップが安全に保存されています。
世界中のマイナーは作業を行った報酬として新たに発行(採掘)される一定額のビットコインと、ブロックに取引の記帳を行った案件に含まれる送金手数料の両方を得ることができます。

ビットコイン等の価値記録の取引に使用されているブロックチェーン技術は、その構造上、従来の集中管理型のシステムに比べ、『改ざんが極めて困難』であり、『実質ゼロ・ダウンタイム』なシステムを『安価』に構築可能という特性を持つともいわれ、IoT を含む非常に幅広い分野への応用が期待されています。

引用:経済産業省「ブロックチェーン技術を利用したサービスに関する国内外動向調査」を取りまとめました

マイニングの仕組みですが、マイナーは約10分の間にプールされた送金依頼をブロックと呼ばれるデータ(取引台帳の1ページ)に記帳(ブロックの生成)を行います。新たに作成したブロックを台帳に付け加えることで、正式に送金が行われたことになります。ブロックを台帳にあたるブロックチェーンに加えるためには、一定の難易度の問題を解いて正しい答を得なければなりません。約10分の間で最初に正しい答を得ることができたマイナーだけが新たなブロックを作成して、台帳に加えることが許されます。このマイナーが新たに発行されるビットコイン(2017年5月現在は12.5BTC)とブロック内に記帳された取引の送金手数料を受け取ることができます。
新たに付けくわえられるブロックには直前のブロックの情報も含んでいます。このため誰かがどこかのブロックの内容を改ざんしても、次のブロックとの整合性が取れなくなってしまうので正式なブロックとして認められません。
課題の難易度は答えが得られる時間が約10分になるように調整されています。このためマイナーが増えれば難易度が高くなり、ブロックの偽造が困難になる仕組みになっています。

マイニングで報酬を得る方法

ビットコインのマイニング作業に参加するために必要な物は、インターネットに接続された計算機と専用のプログラムだけです。その気になればPC以外にスマートフォンやタブレット端末でもマイニング作業ができます。ただしマイニング作業を行うためには多くの電気を消費するので、電気代を上回る金額のビットコインを入手するためには効率良く計算をすることができる専用の装置(ASIC)が必要です。
マイニング作業に参加して課題の答えを最初に得て新たなブロックを生成することができたら、報酬として新たに発行されるビットコインと手数料が得られます。逆に課題の答えを得ることができなければ、それまでに費やした労力は全て水の泡となってしまいます。ビットコインは最もポピュラーな仮想通貨でコインの価格が高いので、多くの人がマイニングに参加しています。このため課題の難易度が非常に高く、普通のパソコンを使用しても報酬を得ることができません。
マイニングを行って報酬を得るために、プールマイニングに参加する方法があります。これはマイニングプールと呼ばれるグループに加わって、みんなで協力してマイニング(計算)作業を行います。多くの人が計算をすれば誰かが課題の答えを得て、新たなブロックを生成して報酬が得られる確率が高くなります。得られた報酬は提供した計算量に応じて参加者に分配されるので、ブロックを生成することができなかった参加者にも報酬が分配される仕組みです。
ビットコインはマイニングの難易度が非常に高いので、電気代が高額な日本で作業を行うと“赤字”になってしまいます。このため現在は、電気代が安い中国などでマイニングが盛んに行われています。

少額のビットコインを得る方法

取引所や交換所でビットコインを購入する場合にはお金が必要ですし、マイニング作業を行うためには電気代や計算機の購入費用が必要です。これに対して、完全に無料でビットコインを得る方法があります。
ポイントサイトなどで広告のリンクをクリックしてブラウザに企業のサイトを表示させるだけで、一定のポイントが得られる場合があります。これと同じようにリンクをクリックして広告サイトにアクセスするだけで、少額のビットコインが貰えるサイトが存在します。
広告サイトをクリックしてビットコインを得る方法ですが、“Free bitcoin faucet”などのフレーズでビットコインがもらえるサイトを探します。ほとんどが英語のサイトなので、ある程度の英語力を必要とします。サイトを見つけたら登録手続きを行います。メールアドレスやログインパスワードを登録する場合や、自分の受取用のビットコインアドレスを入力するだけのサイトがあります。
サイトに登録したら広告のリンクをクリックするか、一定時間ごとにボタンをクリックして少額のビットコインを貯めます。一定の残高に達したら登録したアドレス宛てにコインが送金されます。すぐに換金するつもりなら送金先として取引所のアドレスを登録することができますし、自分専用のウォレットに送金することも可能です。広告サイトをクリックしてもらえるコインの金額は少額ですが、採掘のための電気代やお金を払わずに無料でビットコインを得ることができます。
ちなみに自分専用のウォレットアプリで作成したアカウントの受取用アドレスであれば、他人に知られてもコインが盗まれたり個人が特定されることはありません。受取用アドレスが悪用される心配はありません。

まとめ

ビットコインを入手するために、取引所や販売所で購入する、マイニング作業を行って採掘を行う、広告サイトに登録して無料で貰う、という方法があります。ビットコインとはどのようなものか知りたい場合には、広告サイトに登録して少量のコインを得て自分のウォレットに送金してみることができます。
基本的にビットコインは仮想通貨なので、多額のコインを入手したい場合には取引所で日本円などのお金と交換(両替)する方法が最も一般的な方法です。2017年7月以降は日本国内で仮想通貨を買う際に消費税が非課税となるので、販売所の手数料が安くなることが予想されます。