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【解説】アンチマネーロンダリングとは

アンチマネーロンダリングとはAMLとも略され、マネーローンダリングへの対策全般を指します。マネーロンダリングは、不正な手段で獲得された資金の出どころを判らなくするための資金洗浄行為です。

振り込め詐欺や未公開株詐欺などの不正な取引、麻薬取引や脱税、粉飾決算、あるいは反社会勢力やテロ組織などが得た資金を洗浄するため、架空もしくは他人名義の金融機関口座などを利用して、送金を転々と繰り返したり、株や債券の購入や大口寄付などを行って、あたかも正当な手段で得たお金と見せかけたりします。

各金融機関では、このマネーローンダリングに利用されないようにするため、口座を作成する際の本人確認や取引目的、預入金額等の審査を厳重に行うなど、アンチマネーロンダリングの対応や対策を強化しています。口座作成時の審査はもちろん、現に口座がある場合、取引の中で不正な取引をしているかどうかのチェックや分析を行います。

疑わしい取引が検知された場合は、プロファイリングされます。アンチマネーロンダリングは、不自然な取引や不正口座取引などを予防や防止するなどの側面と共に、そういった調査を行う側面も持っています。

これまで以上に犯罪が多種多様となり悪質化している昨今、各金融機関はマネーローンダリングを排除するため、口座を不正取引に利用されないよう、そういった疑いがある取引を自動検出するモニタリング作業支援システムを導入するなど、アンチマネーロンダリング体制の強化に、いっそう力を入れています。

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